原付免許取得のすすめ
 最初は原付免許取得の勧めです。
 原動機つき自転車免許(以下、原付免許)は全ての免許の中で最も取得しやすく安価かつお手軽に取れる免許です。
 まだ、何の免許も持っていない人は身分証明書がわりに取得するのもよいでしょう(便利です)。この免許があれば50cc以下の原動機つき自転車(以下、原付)に乗ることが出来るようになります。
 取得の方法
 本屋さんで原付免許の学科試験問題集を購入(あるいは誰かに借りるか貰う)して勉強し、公安委員会の学科試験を受けて合格後、実技教習を受ければ免許が交付されます。もちろん、何も無くとも学科試験に合格する自信があれば問題集を入手する必要はありません(無理だとは思いますが)。
 学科試験
 第一の関門は学科試験です。ただ、免許の学科試験は落とすための試験ではなく、正しい知識を身に付けているかどうかを試すためのものですので簡単です。交通法規はハッキリ言って世間の常識的な事ばかりですし、標識なども元々見てすぐに分かるように作られているものですので、勉強は一週間もあれば余裕です。
 気をつける所は、本番の試験はマークシート方式なので言葉の使い方などによる問題の意味の読み違えをしない事と、制限時間があるので一問辺りの時間配分を守る事だけです(答えに詰まった時に考え込むと時間がなくなります、とばしましょう。あと、時間に余裕があれば必ず見直しはしましょう)。
 学科試験の費用的は受けるたびにかかるので、不合格が続けば出費も続きます。しっかり勉強しておいて一発合格が時間も手間も費用も節約できるので良いでしょう。
 実技講習
 試験に合格すれば次は実技講習を受けなければなりません。具体的な内容はというと、3時間ほどスクーターで、敷地内の道路を走るだけです。ちなみに実技講習は試験ではなくあくまで講習なので、上手・ヘタは関係ありません。一定時間受ければ終了です。また、少々ヘタなほうが別枠で丁寧かつ親切に教えてもらえるのでお得との情報もあります。
 取得までの時間
 一回で試験に合格できれば、何と1日で終わりです。勉強の時間を含めても1週間あれば十分です(日曜日から勉強し始めて、金曜日には取れます。もちろん、個人差があるので日数は多少前後しますが)。
 かかる金額
 手元に資料が無いので、これについては確実な事がかけないのですが、問題集1冊の代金を入れたとしても1万5千円あれば余裕でおつりが来ます。実際は1万円ほどで十分にいけるはずですが、詳しくは各地区の公安委員会にてお問い合わせください(せっかく税金を払っているのだから利用しましょう(笑))。


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